【桐生天満宮】国指定重要文化財!関東五大天神を祀る群馬県の神社

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桐生天満宮は、群馬県桐生市に所在する関東五大天神の一社です。

桐生天満宮の拝殿正面

2023年~2025年にかけて仕事で桐生市を訪れる機会が何度かあり、その都度参拝しました。

天満宮の名のとおり、学問の神様である菅原道真公をご祭神として祀る神社。道真公の御先祖である天穂日命(あめのほひのみこと)も奉斎しています。

加えて、あらゆる災いや罪・穢れを祓い清める神々として、「瀬織津姫神・速開都姫神・気吹戸主神・速佐須良姫神」を祓戸四柱大神(はらえどよはしらのおおかみ)と称え奉っています。

桐生天満宮のご祭神

国立群馬大学の桐生キャンパスと道路を挟んですぐ隣という立地で、私が参拝した際は学生の姿もちらほら見受けられました。

令和5年には本殿や幣殿、拝殿、末社などが国の重要文化財にも指定されています。

桐生門前に掲げられた国重要文化財指定の幕。

桐生天満宮の社殿は、安永七(1778)年に起工して寛政五(1793)年に落成したもの。

「岩の上の天神」と称されるように、本殿・幣殿は岩の上に建ち、社殿すべてが当時の建築装飾技術の粋を集めた建造物として、群馬県指定の重要文化財にもなっているそうです。

桐生天満宮本殿に施された装飾

桐生天満宮は、拝殿と幣殿、本殿の周りをぐるりと一周できるようになっており、芸術的な彫刻をじっくり見学できます。

私は半年に一度、仕事で桐生を訪れた際に訪問。お昼休みの合間に参拝していたため長居はできませんでしたが、色々な体験をしました。

管理人
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拝殿で祝詞を唱えていたら、急に陽が差したり、風がビューっと吹いたり。

拝殿で神様へご挨拶した後、ツマグロヒョウモン、モンキチョウ、キアゲハの順に蝶が3回連続で目の前を飛んでいったこともありました。

管理人
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歓迎のサインをいただいたのだな…と思わずほっこり。

ちなみにここでもビリビリ体験をしました。

拝殿でご挨拶した後、桐生門(拝殿の手間にある門)を出て、反時計周りに本殿を一周しようと裏手に回った際のことです。

本殿の左側。この辺りでビリビリに包まれた。

本殿左側の小さな祠のようなものが沢山置かれたあたりで、体全体が急にビリビリとした空気に包まれました。

以前、板橋区の清水稲荷神社を参拝した際に体験したビリビリと同じです。

あの時は顔がビリビリとしましたが、今回は空間全体がビリビリする感じ。やんわりしたビリビリに包まれている感覚でした。

4度目の来訪では末社の「財福稲荷」も参拝。

財福稲荷神社正面

かつて桐生に縁の深かった、江戸で栄えた富裕な商家で代々祀られていた家敷稲荷で、戦前までは桐生広域の商工業者から「江戸の財福稲荷」として広く信仰されていた神様だそうです。

財福稲荷神社の案内板

平成大修理事業竣工の際、御本殿西側の末社石宮より御神霊を戴き、境内太鼓橋北西側の宮地を新たな鎮座地と定めて遷座祭を斎行。

古来より伝わる社号を掲げて「財福稲荷」と称え奉っていると案内版に記載されています。

管理人
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「金運招来のご利益をいただきたい」と下心満載で参拝(笑)。

ほかに参拝客はいなかったのですが、本殿の前に立つと、風もないのに左の鈴緒だけがユサユサと揺れていました。

ほかにも鳥居をくぐって参拝しようとしたら、大きなクマバチが目の前に飛んできたり、祝詞を唱えると風が吹いてきたりと、色々な歓迎のサインをいただきました。

ちなみに財福稲荷神社のすぐ横には財福稲荷専用の「絵馬かけ」があるのですが、「金運」と書かれた絵馬がとても目立ちます。

金色の文字で「金運」と書かれた絵馬で、背景には小判がざくざくと描かれています。

管理人
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思わず「これは縁起物だ!」と直感。

最後に桐生天満宮を参拝した時、社務所へ立ち寄って購入して持ち帰りました。今では自宅の神棚に飾っています。

桐生天満宮の絵馬

なお、仕事で桐生市を定期的に訪れていた2年半の間には、仕事に関わる国家資格に2つも合格。桐生天満宮の神様のご利益だと感じています。

その後、桐生市の担当案件は終了。仕事で訪れる事はなくなりましたが、機会があれば改めて参拝したいと思います。

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