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こんにちは、管理人の火沢火洋です。
皆さんは神社を参拝した際、おふだを買って持ち帰ることはありますか？
筆者は神棚に祀ったり、神様の波動をもらったりするために神社でおふだを購入します。
そこで本記事は神社で購入したおふだの使い方を解説します。
神社のおふだの使い方
神社で購入する「おふだ」には二通りの使い方があります。
＜おふだの使い方＞
・神棚に入れて神社の窓口にする
・神棚に入れず波動だけをもらう
一つ目は神棚に祀って「神社の窓口」として機能させること。
おふだは、神棚のお社に入れることで神社とつながる窓口になります。
「窓口」なので、祝詞を唱えたり、願掛けしたりするとおふだの神社に声が届くというわけです。
家にいながら神社を参拝する様なもの
信仰心が篤い人には、神様や眷属が神社から来てくれることもあります。
神棚のお世話には手間がかかるものの、おふだの機能を最大限活用できる使い方といえます。
二つ目は神棚には祀らず、神様の波動だけをもらう使い方です。
おふだは神様の波動が入った強力な「お守り」。おふだを家の中に１枚置いておくことで、毎日波動の効能を得ることができます。
「家に神棚がない」「お世話するのが面倒…」という方におすすめ。
家の中におふだを立てかけておくだけで、神様の波動を受けることができます。
神社のおふだの飾り方
次に神社で購入したおふだの飾り方です。
神棚に入れるおふだは別の記事で紹介するので、ここでは「神棚に入れない」場合の飾り方を解説します。
神棚に入れないおふだは、必ず立てて置きます。
壁に立てかけたり、おふだ立てを利用したりとやり方は色々ありますが、立てて飾るのが基本。
「神社の眷属に見回りにきてほしい」という場合は、人間の息がかからない高さ（理想は目の高さより上）に設置します。
波動をもらうだけでよいなら、高さは気にしなくてかまいません。
ただし床に置く場合は直置きを避け、本一冊でもよいので台座となるものを下に敷いてください。
東西南北の方角は、気にしないで大丈夫。仏壇と向かい合わせでもオッケーです。縁起物と並べて置くと運を呼び込みやすくなります。
その一方でおふだを飾る際、やってはいけないことは以下のとおり。
・おふだ自体を傷つける
・おふだにカバーをかける
・密閉された物の中にしまう
おふだの飾り方でNGは、おふだを傷つけること。
たとえば壁におふだをかけようと、「押しピンを刺す」「穴をあけて紐を通す」「クリップなどで挟んで固定する」といった行為が該当します。
おふだにカバーをかけるのもNG。
カバーをかけると波動が封印される形となり、おふだを置く意味がなくなってしまいます。
おふだが汚れても波動が弱まることはないので、布やラップでくるまないようにしましょう。
透明のビニール袋に入れてぶら下げるのはアリですが、波動を閉じ込めないよう、ビニールに何か所か穴をあけておきます。
神社のおふだは、空間に出して効力を発揮するもの。
キャビネットなど扉がついている物の中にしまうのもNGです。波動をもらったり、眷属が見回りに来てくれたりといった恩恵が受けられなくなってしまいます。
ちなみにおふだに巻かれた「薄紙」は剥がすのがおすすめ。
波動の恩恵を最大限もらうためです。
神社によって、薄紙が巻かれたおふだと巻かれていないおふだがあります。難しいのは、巻かれた薄紙が「ただの包装紙」なのか、「おふだ自体の紙」なのか判別しにくい点。
見分け方として、包装紙は左右からおふだの周囲をぐるっと巻いてあるだけ。おふだ自体の紙は、おふだの上と下もすべて覆っています。
おふだ自体の紙の場合、薄紙は剥がさずそのまま使います。
その他、神社のおふだ同士は重ねないのがベター。
重ねたおふだは、パワーや効果を主張せずにひっそり存在するため、波動をもらう観点からするともったいない置き方だからです。
ちなみに神道を扱う神社検定（神道文化検定）では、一社造の神棚を例に、複数のおふだは重ねて納める（手前から神宮大麻、氏神様、崇敬神社の順）と紹介されています。
重ねてもかまわないといえば確かにそうですが、大きく作用を受けたい神社のおふだは重ねないことをおすすめします。
おふだの期限はおよそ１年
神社で購入したおふだの期限はおよそ１年。
未来永劫、神様の波動を蓄えているというわけではありません。
神棚のお社に入れているおふだは、１年くらいはほぼそのまま効力を維持します。
一方で、神棚に入れてないおふだは、波動がどんどん消えていきます。
どちらにしても購入から１年経ったら神社へお返しして、波動が濃い新しいおふだを購入します。
神社のおふだの返し方
おふだを返すときは、神社の古札納所（こさつおさめしょ）に持っていきます。
家庭ゴミとして捨ててはいけないので要注意！
返す先は、おふだを購入した神社でなくてもオッケー。波動が消える１年後や年末まで待たなければならないということもありません。
「自分と合わないな」と思えば、購入したばかりでお返しするのもアリ。
おふだは波動が抜けても悪いものになるわけではありません。自分が行けるタイミングでよいので必ず神社の古札納所へお返ししましょう。
まとめ
以上、神社で購入したおふだの飾り方、返し方、扱う際の注意点を解説しました。
神社のおふだを家の中に置くと、神様の波動をもらうことができます。
波動の恩恵を最大限受け取るためにも、おふだの飾り方には気をつけましょう。
なお私が紹介したおふだの飾り方は、神仏研究家の桜井識子さんのやり方を参考にしています。
気になる方は以下の書籍をご参照ください。
＼開運に結び付く！おふだの扱いが分かる一冊／
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