【息栖神社編】東京から日帰り!東国三社巡りに行ってきました

Ikisu-Shrine 神社参拝

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管理人
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こんにちは、管理人の火沢火洋です。

前回の鹿島神宮に引き続き、東国三社巡りの二社目、息栖神社を参拝しました。

鹿島神宮、香取神宮と比べて小じんまりした印象の息栖神社ですが、実は大事な役割をもつ神社。

境内で珍しい出来事にも遭遇したので、あわせて紹介します。

東国三社巡り②~息栖神社~

駐車場のすぐ横にある息栖神社

息栖神社は、鹿島神宮・香取神宮とともに東国三社と呼ばれ、古くから信仰を集めてきました。

ホームページによると関東以北の人は伊勢に参宮したのち、禊ぎの「下三宮巡り」と称して、この三社を参拝したといいます。

筆者は日帰りで東国三社を巡るにあたり、鹿島神宮の次に参拝。茨城県神栖市に位置する息栖神社は、鹿島神宮から車で20分ほどの距離でした。

>>鹿島神宮の記事はこちら

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息栖神社に着いたのは午後2時前。

コンパクトな神社ですが、東国三社の一社というだけあって平日でも参拝客は絶えません。

息栖神社の駐車場は鳥居のすぐ傍。駐車場の敷地では野良猫が3匹くつろいでいました。

息栖神社の駐車場では野良猫がお昼寝

すぐ近くにはカマキリが居て猫を威嚇していましたが、猫は微動だにせず。なんだかほっこりした気分になりました。

カマキリの威嚇にも動じない猫

一礼して鳥居をくぐり境内へ。鹿島神宮と比べてコンパクトな息栖神社ですが、鳥居から社殿までそこそこ距離があります。

入口からすぐ左に稲荷神社が出てきますが、まずは社殿を目指します。まっすぐ伸びた参道を進み神門をくぐると正面に社殿が見えてきました。

息栖神社の神門

社殿に向かって左側に「みや桜」という桜の木があります。案内板には「三笠宮崇仁親王殿下の参拝記念植樹 昭和5年7月」と書かれていました。

息栖神社の境内にある「みや桜」

社殿のすぐ隣には樹齢1,000年の杉の木もあり、「息栖の夫婦杉」と書かれていました。

樹齢1,000年超のご神木「息栖の夫婦杉」
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息栖神社の社殿前には何人か参拝客がいたのでタイミングをみてご挨拶。

息栖神社の社殿

祝詞を唱えて自己紹介をした後、東国三社巡りをしていることを伝えました。参拝を済ませたら、社殿の周りをぐるりと一周。

こま狐
こま狐

その後は社務所へ移動しました。

新しく建て替えたばかりで綺麗な社務所です。授与品を見ていたら、横に「歯固めの石」が置かれていました。

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赤ちゃんの百日祝い(お食い初め)の「歯固めの儀式」に使用する石です。

わが家はちょうど一歳になったばかりの娘を連れていました。ほかの子より小さいため幼く見えたのか、社務所の方が「よかったらどうぞ」と勧めてくださいました。

すでに歯固めの儀礼は済ませていたため丁重にお断りし、お礼を言って社務所を出ました。

息栖神社

息栖神社の社殿前

息栖神社は、鹿島神宮・香取神宮と共に東国三社の一つと称され、古くから信仰の篤い神社。

主神である久那斗神(くなどのかみ)は古く国史にも見え、厄除招福・交通守護のほか、井戸の神様でもあります。

相殿神の天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)は交通守護に、住吉三神は海上守護にご神徳が顕著です。 

ホームページによると息栖神社の創祀は応神天皇の御代。神代時代に鹿島・香取の御祭神に従って東国に至ったと伝えられています。

鹿島・香取の両神宮は其々台地に鎮座するものの、久那斗神と天乃鳥船神は海辺の日川(現在の神栖市日川)に姿を留め、やがて応神朝になって神社として祀られたそうです。

かつて鹿島地方の丘陵地南端は今の鹿嶋市国末辺りまでで、やがて沖洲が陸続きとなって幾つかの集落を形成。

中州に鎮座された祠を、大同二年(807年)平城天皇の勅命を受けた藤原内麻呂によって現在の地である息栖に遷座したと伝承されています。

鹿島神宮と香取神宮の間を取り持つ?

息栖神社は、神仏研究家の桜井識子さん(以下、識子さん)の著書『神社仏閣は宝の山』にも掲載されています。

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息栖神社は、鹿島神宮と香取神宮の「間を取り持つ」役割とのこと。

仲裁ではなく、鹿島神宮と香取神宮の神様同士の力のバランスを取っているようです。

識子さんによると鹿島神宮は「大地の神様」、香取神宮は「海の神様」なのですが、現在の位置は鹿島神宮のほうが海に近い立地になっています。

元々、香取神宮は海岸べりにあったそうですが諸々の事情で現在の土地に遷座したようで、本来海沿いにいるはずの神様が内陸にいる状態に…。

一方の鹿島神宮の神様は大地の神様。内陸に向けて力を発揮するため、海側に向けて力を発揮する香取神宮とぶつかる形になってしまうそうです。

こま狐
こま狐

そこで両神宮のバランスを保つため、中間に息栖神社があるのだとか…。

識子さん曰く、息栖神社の神様とは直接コンタクトが取れなかったため、境内にあるお稲荷様から聞いた話だそうです。

境内の稲荷神社での不思議な出来事

息栖神社の境内にある稲荷神社

息栖神社の社殿でご挨拶した後、帰りがけに境内にある稲荷神社が気になって足を止めました。

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すると、横に居た妻が驚いた様子。

「どうしたの?」と聞くと、私が稲荷神社の前で足を止めたら、急に周りに居る人が掃けたとのこと。私は気づかなかったのですが、行きの参道でも同じことが起きていたそうです。

「人払い」をしてくれたということは「呼ばれているのかも…」と思い、稲荷神社の鳥居をくぐりました。

こま狐
こま狐

すると、お社に向かって右手の狛狐の前掛けが地面に落ちていたのです。

前掛けが落ちていた狛狐

赤を基調とした前掛けで、美しい花柄の刺繍が施された立派な代物。拾ってみると、首元を止めていた縫い目がほつれて外れたようでした。

管理人
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左の狛狐にかかっている前掛けを参考にして、同じようにかけ直します。

狛狐の首元には前掛けを縫い付けていた赤いひもが巻き付けられており、そこに上手く引っかけることでほぼ元通りに付けることができました。

所要時間は5分ほど。目の前を通過する人はいたものの、参拝する方はいませんでした。

こま狐
こま狐

人払いをしていたのはこのためかな?

前掛けを直した後はお社を参拝。稲荷祝詞を唱え丁寧にご挨拶させていただきました。話を終える頃ちょうど参拝客がきたので、一礼をしてお社を後にしました。

忍潮井と息栖にぎわいテラス

息栖神社の社殿と境内の稲荷神社を参拝して入口の鳥居まで戻ってきたところ、100メートルほど先に大きな鳥居が見えました。

息栖神社の一の鳥居と忍潮井

到着した時には気づかず「何だろう?」と近づいてみると、利根川につながる船着き場に鳥居が建っていました。

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案内看板には「忍潮井(おしおい)」と書かれています。

あとでホームページを見て知ったのですが、こちらが息栖神社の一の鳥居で、駐車場の傍に立っていたのは二の鳥居でした。

一の鳥居の両脇には、小さな鳥居の建てられた二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」があり、井戸を覗くとうっすらと瓶(かめ)が見えます。

白御影石で銚子の形をしているものを男瓶(おがめ)、やや小ぶりで土器の形をしているものを女瓶(めがめ)と呼んでいるそうです。

こま狐
こま狐

忍潮井は194年に造られて千年以上、清水を湧き出し続けてきたとのこと。

辺り一面が海水に覆われており、真水(淡水)の水脈を発見し噴出させたところ、辺りの海水を押しのけて真水が湧出したことから、忍潮井の名がつけられたと伝えられています。

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生活用水として使われた、水と人類との関わりの中で最古の井戸だそうです

また女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという言い伝えがあり「縁結び」のご利益もあるとされています。

現在は忍潮井の水を直接飲むことはできませんが、境内の手水舎奥にある湧き水は忍潮井と同じ清水で、お水取りをすることができるそうです。

こま狐
こま狐

忍潮井の後ろには「息栖にぎわいテラス」という新しい建物があります。

忍潮井近くにある「息栖にぎわいテラス」

一階は「おしおいカフェ」と地産の名産品が置かれた土産物のコーナー、二階は「ゆうひ食堂」となっていました。

外の階段から上がった二階部分はテラスになっており、船着き場や鳥居、利根川を見渡せる眺めの良い場所になっています。

息栖にぎわいテラス二階からの景色

筆者も息栖にぎわいテラス一階で地場の野菜を購入。次に来たときはカフェでゆっくり過ごしたいと思いました。

そうしている間に滞在時間が伸びて、時刻は二時半過ぎ。急いで次の香取神宮に向かいます。

(次回へ続きます)

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