こんにちは、管理人の火沢火洋です。
今回は私が神社巡りを始めたきっかけの一つ、神仏研究家・桜井識子さん（以下、識子さん）との出会いを紹介します。
「出会い」と言っても、本人とお会いしたわけではありません。
偶然にも、識子さんの著書が自宅に置いてあったのです。その一冊がきっかけで、自宅に神棚を設けたり、100社を超える神社を巡ったりするようになりました。
そんな筆者と識子さんの、人生を変えるような「偶然の出会い」を紹介します。
桜井識子さんとの出会い
別の記事で書いていますが、私は茨城県の「御岩神社」を参拝してから、大きなご利益をいくつもいただきました。
参拝の１週間後に妻が妊娠し、お礼参りの後には愛犬の悪性腫瘍が「良性」に変わったり、難病を患っていた父が回復したりと奇跡が連発。
神社での不思議な体験も相まって、神様に対する信仰心が日に日に高まっていました。
そんなある日、ふと自宅の本棚を見ていると見慣れないタイトルが目に留まったのです。
『神社仏閣は宝の山』
「はて、こんな本うちにあったっけ？」と思わず手に取ってみました。
中身をパラパラと読むと、なんと面白い。神様や神社へ興味関心が高まっていた自分には、目から鱗の内容が盛りだくさんだったのです。
著者の名前は桜井識子。「神仏研究家」「文筆家」などとプロフィールには書かれていました。
おじいさんが審神者（さにわ）、おばあさんが霊能者の家系で、幼少の頃より神仏を身近に感じて育ったそうです。
本のタイトルと識子さんの生い立ちに興味を持った私は、そのまま読書開始。あまりに面白くて、小一時間が経つ頃には一冊読み終えていました。
こんな面白い本があることにびっくり
本の状態は新品そのものです。しかし、私は購入した覚えがありませんでした。
多分、御朱印集めが好きな妻が買って、少しだけ目を通して本棚にしまったのだと思いました。
ですが仕事から帰宅した妻に聞くと「私は買ってないよ？」と一言。
「えぇ～、どういうこと？」。いつの間にわが家の本棚に忍び込んだの？
あれこれ考えを巡らせている時、妻が「そうだ！神社巡りが好きな○○さんから貰ったんだった」と思い出したのです。
神社や仏閣の御朱印集めが趣味な妻。
私と出会う前から、御朱印好きな友人たちと関東圏の色々な神社・仏閣を巡っていました。
私が訪れたことのない遠方の神社を参拝したり、滝行を体験したりと中々のハマりっぷり。
その友人の一人が桜井識子さんのファンらしく、本をプレゼントされたのだそうです。
裏表紙を捲ってみると「初版」と書かれており、発行からすでに５年が経過。
妻曰く発売されて間もない頃に貰ったそうで、４～５年の間、ず～っとわが家の本棚に眠っていたことになります。
なんという偶然（というか奇跡）！
神様に興味関心を抱き始めたタイミングで、その本は私の目の前にパッと現れたのです。
この一冊で神仏の世界に魅了された私は、次々と識子さんの本を買い漁りました。
識子さんは執筆活動に力を入れており新刊が毎年１～２冊出ます。
「その都度買っては読む」を繰り返していたら、識子さんの著書の大半が手元に揃っていました。
＼関東甲信越の古社・名刹を収録した一冊／
 | 価格:1760円 |
神社巡りのベースは識子さん
識子さんの著書は、都内をはじめ関東圏の神社をたくさん取り上げています。
そのため参拝する神社を選ぶ際の参考資料として活用しています。
私の人生を変えた御岩神社、幼少から参拝している大洗磯前神社、家の神棚に祀っている武蔵一宮氷川神社など馴染みの神社が多数紹介されているのも嬉しいポイント。
初詣や安産祈願で訪れた神社も掲載されていたりするので、次回参拝の参考にしたり、参拝の時に感じたことの答え合わせにも役立ちます。
他にも参拝の作法や神棚の世話、おふだやお守りの取扱いなど、識子さんの本をベースとしている部分が多く、教科書的な存在になっています。
「本格的な参拝作法が知りたい」「神棚の取扱いを学びたい」「おふだやお守りの使い方が分からない」、そう言った疑問を持つ方にこそ識子さんの本はおすすめ。
神社や神様のことをよく知らない人にも分かりやすく書かれているからです
識子さんが神様から直接聞いた内容をそのまま載せているので説得力もあります。
ちなみに、私は神社本庁監修の「神社検定（神道文化検定）」２級と３級をもっています。
神社検定は「神道」を元にした内容。
識子さんの見解と異なる部分もありますが、双方の内容をすり合わせながら解釈しています。
本とブログは合わせて読む
識子さんの本を読む場合はブログと合わせて読むのがよいです。
理由は双方が情報を補完し合っているから。
本には載っていないけどブログには掲載されていたり、書籍化する過程でブログから消えたりする内容がたくさんあります。
そのため、識子さんの本を読む場合は、識子さんのオフィシャルブログ『～さくら識日記～』の方も合わせてチェックするのがおすすめです。
まとめ
以上、私と神仏研究家・桜井識子さんとの出会いを紹介しました。
偶然と思えないタイミングで識子さんの本を手に取った筆者。
あの瞬間がなければ、神棚を設けたり、神社を巡ったりする生活はしてなかったかもしれません。
「最近、神様のことが気になる…」「神社を巡ってみたいな」と考えている方は、ぜひ識子さんの本を読んでみるのがおすすめ。
人生を変えるスピリチュアルな体験ができるかもしれませんよ。
以下、識子さんの著書の中でおすすめの本を内容別に列挙してみました。気になる方はどうぞ。
＼神棚の世話やお供え物について知りたい／
 | 新装版 神社仏閣パワースポットで神さまとコンタクトしてきました [ 桜井 識子 ] 価格:1760円 |
＼神社のおふだやお守りの使い方が知りたい／
 | 開運に結びつく神様のおふだ 神社別おふだのごりやく [ 桜井識子 ] 価格:1760円 |
＼故人の供養の仕方や喪について知りたい／
 | 死んだらどうなるの? 選べる行き先は4つ!奇跡の魂ツアーに出発しよう / 桜井識子 【本】 価格:1760円 |
