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こんにちは、管理人の火沢火洋です。
皆さんは神社を参拝した際、祝詞を唱えたことはありますか?

筆者はどの神社でも、身滌大祓(みそぎのおおはらい)を唱えています。
そこで本記事では、神仏研究家で人気ブロガーの桜井識子さん(以下、識子さん)の著書『神様仏様とつながるための基本のき』を参考に、祝詞の唱え方について解説します。
祝詞とは
祝詞は古代の日本語に近い言葉を古代の日本語に近い音で奏上するもの。

身近なところだと神社で祈祷を受ける際に聞くことができます。
参列者の願いを斎主が独特の文体で神様に伝えて祈念。心静かに願い事の成就を念じます。

なお、祝詞の起源は神話の時代にまで遡ります。
天岩屋戸(あまのいわやと)神話の際、天児屋命(あめのこやねのみこと)が「フトノリトゴト」を申し上げたことに由来。
識子さん曰く、言葉が音に乗って広がることで、周囲が遠い古代の日本の「氣」になるそうです。

神様を今よりもっと身近に感じていた時代の「色」に変化。
太古の時代の空間になるため、神様と距離が近くなって、波動にも馴染みやすくなるのだとか…。
祝詞奏上は、人間だけでなく神様のほうも「心地よく感じる」効果があります。

心地よく感じるのは「音調」。
神社で神様へ奉納する神楽は、笛や鈴、太鼓を使って演奏。祝詞はその「声バーション」なので、声で「音」を奉納している形になります。

祝詞は「言語的な響き」があるため神様も心地よく感じるそうです。
なお、祝詞はいくつかの種類がありますが、私が普段から唱えているのは「身滌大祓」。

どの神様にも使える便利な祝詞です。
「身滌大祓」の文面は、識子さんの著書『神様仏様とつながるための基本のき』に全文掲載されています。気になる方はそちらをご確認ください。
祝詞を喜ぶ神様とは
識子さんによると、祝詞の奏上は「喜んでくれる神様」と「そうではない神様」に分かれます。

元が「眷属」あるいは「人間」だった神様は祝詞をとても喜ぶのだとか…。
これらの神様方にとって、祝詞は「癒し」の効果があるからです。
例えばお稲荷様は元から神様だったわけでなく、眷属から修行を積んで神様になっています。
全国にある「天満宮」の神様も、その神社に鎮座する前は総本山である太宰府天満宮で、ご祭神である菅原道真公の眷属として働いていました。
元が人間だった神様は日光東照宮の徳川家康公、神田明神の平将門公、明治神宮の明治天皇など、歴史的に有名な人物を中心に全国各地に祀られています。

こういった神様方が祝詞奏上を非常に喜ばれるそうです。
一方、もとから神様だったご祭神や、元が自然霊だった神様にとって祝詞は癒しにはなりません。
ただ祝詞はどの神様にとっても礼儀正しい挨拶。神様の種類を問わず、丁寧な参拝をしたい時には祝詞を奏上するのがおすすめです。
祝詞は声に出して奏上する
祝詞を唱える時の注意点は「声に出して」唱えること。

神様が心地よく感じるのは祝詞の文章ではなく「音調」だからです。
周囲に誰もいなければ、普通に声に出して奏上するのがおすすめ。参拝客が多い神社では、小さな声でつぶやくように唱えてもかまいません。

声はかすかに聞こえる程度でオッケー
なお祝詞は心の中で唱えても音調効果がないので神様に喜んでもらえません。

祝詞は音にのせて力を発揮するもの。
心の中で唱えた祝詞はご挨拶にならないと心得ましょう。
ちなみに祝詞を唱えるタイミングは最初の二礼・二拍手の後。祝詞を唱える場合、願掛けはその後になります。
【祝詞を奏上する場合の参拝手順】
①二礼
②二拍手
③祝詞
④願掛け
⑤(二拍手)
⑥一礼
願掛け後にもう一度、二拍手をするのは識子さん流で、省いてもかまいません。
識子さん曰く、この二拍手には「私の話はここで終わります。聞いて頂き有難うございました。どうぞお社へお戻りください」の意味があります。

神社本庁が推奨の「二礼二拍手一礼」よりも丁寧な参拝方法になります。
ちなみに祝詞は紙に書かれたものを読んでも効果は同じ。暗記の必要はなく、誰でも唱えることができます。
祝詞を唱える場所
祝詞を唱える場所は、「賽銭箱の前」か「社殿の正面」が基本。

神様への正式なご挨拶だからです。
社殿の前は参拝客が列をなしていて無理そう…と思う場合は、参道で唱えるのも有り。

一の鳥居をくぐって拝殿に向かうまでの参道をさします。
山岳系の神様がいる山であれば、登山の途中でもオッケー。神社の入口で正式なご挨拶をしている形になるため、失礼にはあたりません。
賽銭箱の前で祝詞を唱えるのはハードルが高いという方は、拝殿に着く前の参道がおすすめ。
後ろで並ぶ参拝者に遠慮する必要がなく、迷惑をかけることもありません。ゆっくりと落ち着いて唱えられるのも利点です。
なお社殿の「横」や「裏」は入口ではないので、ここで祝詞を唱えるのはおすすめしません。
祝詞を唱える余裕がない時は?
「後ろに参拝客が並んでいる」「時間の都合で手早く参拝を済ませたい」など、祝詞を唱える余裕がない時は無理する必要はありません。

その場合、代わりに「祓え給え、清め給え」を3回唱えます。
簡易的ですが祝詞の代わりになるフレーズ。通常の参拝よりは丁寧なご挨拶になります。
識子さん曰く「この言葉だけでも唱えてほしい」というお稲荷様が居たほど、略式ではありますが神様に喜んでもらえるそうです。
ちなみに唱えるタイミングは本来の祝詞と同じ(二礼二拍手の後)です。
まとめ
以上、神社での祝詞の唱え方を紹介しました。

祝詞を唱えるのは、「丁寧なご挨拶をしたい」という気持ちの表れ。
神様を心から敬い、深く信仰していることを意味します。
神様方も祝詞を唱えられると喜んでくれるので、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、本記事で紹介した祝詞の唱え方は、神仏研究家でブロガーとしても人気の桜井識子さんの著書『神様仏様とつながるための基本のき』を参考にしました。
詳細が気になる方は本書を読んでみてください。
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