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こんにちは、管理人の火沢火洋です。
2026年6月28日(日)、第14回神社検定1級を受験してきました。
試験会場は、都内にある國學院大学の渋谷キャンパスです。

昨年の神社検定2級合格後から、ぜひとも受けたいと考えていた1級。
試験当日は余裕をもって会場入りしたものの、本番では大苦戦して冷や汗をかきました。
そこで本記事は第14回神社検定1級について、試験当日の流れと受験直後の振り返りを解説。
次年度以降、神社検定1級に挑戦する方は、ぜひ参考にしてみてください。
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神社検定試験会場までの道のり
渋谷駅~國學院大學までバスを利用
試験会場能力國學院大學の渋谷キャンパスまでは、渋谷駅からバスを利用しました。

昨年の神社検定2・3級受験の際も、炎天下を理由に行きはバスに乗車。
今年は比較的涼しかったのですが、当日は小雨が降っていたため、徒歩は諦めました。
渋谷駅の東口バスターミナル54番のりばから都営バス「学03日赤医療センター前行」に乗車して、「国学院大学前」で下車します。

所要時間はおおむね10分くらい。
時間帯は午前11時半を過ぎたくらいでしたが、車内は2~3人しかおらず、ゆうゆう座れました。
國學院大學の博物館に寄り道

バスから降りて試験会場に向かおうとした矢先、國學院大學の学術メディアセンター内の博物館で特別展が開催されているのを発見。

「日本ベルギー修好160周年記念 美と知の交流の奇跡」と書かれてました
開催期間を見てみると、なんと本日(6月28日)までとのこと。

時刻はまだ12時前。
神社検定1級は15:20開始と時間にかなり余裕があったので、見学することにしました。
見学は無料、受付はありません。
大学関係者や近隣の住民なのか、博物館内は見学者で賑わっていました。


ぶらりと立ち寄ったので、とりあえず順路に沿って展示を見て回ることに。
サクッと見て出ようと思っていたのですが、神道コーナーを発見し、思わず足が止まりました。
なんと今回の神社検定1級の試験対策で勉強した内容に関する展示があったのです。
特に中世~近世にかけての注釈書に関する学者の系譜が図式化されていて分かりやすかったです。
忌部正道や賀茂真淵、本居宣長など、実際に勉強した名前が出てきたので理解が深まりました。

ほかにも、『皇室』110号で取り上げられた「斎王」に関する展示も発見。
斎王が忌み籠り、斎戒の日々を送ったとされる斎宮の史跡全体を表した模型が置かれていました。
こちらも試験範囲に含まれていたため、ばっちり予習していた筆者。
見学時間は20分程度でしたが、本番前にアタマの体操も出来て一石二鳥の展示会となりました。
國學院大學キャンパス内の神殿を参拝

博物館を出て目の前の横断歩道を渡ると、すぐ左手に國學院大學の正門があります。

正門をくぐると特徴的なモニュメントと神殿が見えました。

神殿では天照大御神をはじめ、天神地祇八百万神を祀っているとのこと。

せっかくなので神社検定受験前に参拝。

誰もいなかったので祝詞を唱え丁寧にご挨拶しました。
その後は、試験会場の1号館方面へキャンパスモールをつっきります。
キャンパスモール付近には神社検定係員が案内用プラカードを持って立っていたので、迷うことはありませんでした。

この日は雨だったので、屋根があるキャンパスモールは歩きやすくて便利。
屋根伝いに歩いていくと、道路の向かい側に試験会場の1号館が見えてきます。
バス停から寄り道せずに歩けば、5分かからない程度の距離でした。
試験会場の休憩スペースで最終確認

私が会場に到着したのは12時を少し回った頃。

神社検定1級は15:20~開始なので、3時間近く早く着きました。

試験会場となる教室には入れませんが、共用部の休憩スペースは使用することができます。
昨年、神社検定2級と3級を受験した際にも利用したので知っていました。
多くの受験生が自習したり、お昼を取ったりするので、今年も早めに会場入りして、昼食を取って自習することに決めていました。
到着時は3級の入室が始まる前で混んでいましたが、12:30に入室が始まると休憩スペースはガラガラ。
私以外に休憩スペースにいたのは一人だけでした

その後は空いている席に座って昼食をとり、休憩をしながら自習。
最期の追い込みにと、苦手な問題の確認や皇室を読んだりして過ごしました。
その後、14:30頃に係員が入室可のアナウンス。

予定より20分ほど早い入室開始です
私はすぐ教室に入り自席を確認、荷物を置いたらリフレッシュのため一旦席を外しました。
いざ神社検定1級受験
しばらく経って教室に戻ると、席にマークシートが配布されていました。
神社検定では試験開始前にマークシートが配布され、受験番号・生年月日・氏名の記入を済ませる形となっています。

神社検定1級の試験時間は90分で、問題数は100問。
解答には1問1分かけられない計算なので、意外にもスピードが求められる試験です。
途中退出できるのは試験開始の30分後~試験終了の10分前まで。
「退出可能時間内には終えたいな」と思いつつ、試験開始の合図とともに冊子を捲りました。
前半から中盤は大苦戦
出だしは勉強した過去問がそのまま出てきたのでラッキーと思っていましたが、その後は何これ?という問題が続出。
過去問で解いたことのない問題が次々出てきます

「ウソでしょ!?」と思わず心の中で叫びました(笑)。
私が今回の試験対策で解いた過去問は、第13回~第9回までの計5回分。
令和元年の試験まで遡って解いていました。
ただ1級の場合、隔年でメインテキストが交互に入れ替わります。
そのため、今回の出題範囲に対応する範囲としてはこれでも十分とはいえません。

それは何となく分かっていました。
おそらく自分が解いた過去問より、さらに前に出題された内容が出てきたのだと思います。
試験の約2週間前に運営事務局から配信された神社検定直前対策ガイド(無料動画配信)では、1級の試験対策に関して「直近に出た問題はあまり出ない」「過去問は第7回くらいまで解けば十分」と講師が話していたのを思い出しました。
その時は「直前だし、もういいや」と割り切っていましたが、もう1~2回分、過去問を買って解いておけばよかったと後悔。
ページをめくればめくるほど、なんじゃこりゃ?という問題が出てきます。
ただでさえ、今回のメインテキスト『神社のいろは 要語集 祭祀編』は自分にとって苦手な分野。

前半から中盤はダメだと思いました。
実際に試験後の自己採点でも50問目までの得点は7割に届いていませんでした。
中盤から後半で巻き返す
第14回の神社検定1級は祭祀編の問題が50問、のこり半分は『神話のおへそ「日本書記」編』、『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』、『皇室』の指定号4冊からの出題となります。
日本書記と伊勢神宮は得意分野だったので、「ここは満点取らないと落ちる!」と危機感をもって後半戦に突入しました。

この時点で時刻は16:10。
15:30試験開始だったので、祭祀編50問で40分を費やした計算です。
ここからは見覚えのある問題がたくさん出てきたため、ペースを上げてスイスイ解いていきます。

ただ、ここでも見たことのない問題がいくつか出てきて「ひーっ」と困惑。
「落としてはいけないところで失点したかもしれない…」という焦りとともに最後の『皇室』に関する問題へ突入しました。
最後は皇室を読んでいて大正解

1級試験のラストは、季刊誌『皇室』からの出題。
年によって出題数はまちまちですが、第14回では91~100問目が「皇室」からの出題でした。
昨年、2級を受験した際『皇室』を読まずに苦戦した轍を踏まえて、今回は指定号の4冊を熟読。
といっても一冊まるまる読んだわけではなく、直線対策動画で伝えられた出題範囲の頁のみです。

その中でも、自分がヤマをはっていた箇所がずばり的中。
受験後の自己採点で、この『皇室』からの出題は10問中9問の正答でした。

これなら何とか前半から中盤の失点をカバーできるのではないか…。
淡い期待をもちつつ試験を終えて教室を出ました
教室を出たのは途中退出可能時間ぎりぎり、試験終了まで10分ちょいのタイミングでした。
試験後の自己採点と翌日の解答発表
神社検定の良いところは問題冊子を持ち帰れる点

すぐに自己採点ができます。
昨年の2級に続き、今回の1級も「受かったか落ちたか分からない」という感じだったので、帰宅する前にカフェに立ち寄って早速答え合わせ。
分からなかった問題を中心にテキストを見ながら自己採点していきます。

案の定、50問目までの正答率は6割台と低迷。
予想どおり、中盤から後半で巻き返していないと合格は厳しい状況でした。
自信を持って解答できた問題は自宅に帰ってから採点。
神社検定1級は100問あるので、採点には意外と時間がかかります。

全ての問題を採点し終えた結果、幸い合格ラインの7割は超えていました。
ほっと胸をなでおろしてこの日は就寝。
翌日の午後1時には神社検定公式サイトで解答が発表されたので、改めて答え合わせしました。

結果は自己採点と同じ点数。この瞬間合格を確信しました。
神社検定の正式な合否が出るのは約1か月後。
首を長くして楽しみに待ちたいと思います。
結論、神社検定1級は難しかった
結論、神社検定1級は難しかったです。
それなりに過去問対策していたにも関わらず、見たことのない問題がたくさん出題されて大焦り。

自己採点を終えるまで合格を確信することはできませんでした。
直近5年の神社検定1級の合格率は5割~7割弱
数字だけみれば楽勝だと思っていましたが、油断大敵でした。
『皇室』を読んでヤマをはっていなければ、間違いなく落ちていたと思います。

趣味検定とはいえ一筋縄ではいかず。
神社検定1級の難しさを身をもって体感した第14回試験でした。
まとめ
以上、2026年6月28日(日)に行われた第14回神社検定1級の受験直後の振り返りでした。

趣味検定とはいえ侮れない神社検定。
今後1級を受験される方は、過去問対策だけでなく、サブテキストも隅々まで読むことをおすすめします。
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