
こんにちは、管理人の火沢火洋です。
関東を主に色々な神社を巡っている筆者ですが、日本には実に沢山の神様が存在します。

幸運にも非常に珍しい神様を参拝することもできました。
そこで本記事は筆者の参拝体験と、神仏研究家で人気ブロガーの桜井識子さん(以下、識子さん)の著書『神さまとつながるための基本の「き」』を参考に、日本の神様の種類を紹介します。
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日本の神様と種類
日本には色々な神様がいて、その種類はバリエーションに富んでいます。
「八百万の神(やおよろずのかみ)」※という言葉のとおり、全国には8万を超える神社が存在。
※日本古来の神道において無数の神々をさす総称
私たち日本人は、多くの神社の中からどの神様に会いに行くのか選ぶことができる、世界の中でも稀な環境にいるのです。

数え切れない神様がいる国、日本。
ちなみに識子さん曰く、私たち日本人が「神様」と慕っているのは「超高級霊」になります。

唯一無二の絶対神ではありません。
識子さんによると、見えない世界にはさまざまな種類の存在がいます。
そこには次元のランクというべきものがあって、高い位置にいるのが超高級霊なのだそうです。

この存在を日本人は古来から「神様」として敬ってきました。
超高級霊である日本の神様はバラエティに富んでいて、神格も性質もさまざま。
そこで本記事では日本の神様のうち主な10種類を紹介していきます。
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山岳系神様
地上にいる神様の中でもっとも神格が高く、強大なエネルギーを持つのが山岳系神様。

高い山の上や連なった山岳地帯にいる神様です。
神仏研究家の桜井識子さん(以下、識子さん)曰く、山岳系の神様は存在しているだけで周囲に良い影響を与えていて、奇跡も起こせるそうです。

人が生まれる前に決めた「人生計画」を変更できる唯一の神様でもあります
識子さんによると、その人の人生計画を変更する際は、天上の神々に直談判しにいくのだとか…。

太平洋等の大海や広大な大陸の神様もこのカテゴリーに含まれます。
本サイトで紹介する神社では、茨城県の御岩神社と神奈川県の大山阿夫利神社の神様が該当します
山・海・大地の神様
山岳系神様の次に大きくて強い神様。

それが山・海・大地の神様です。
その名のとおり、山(複数ではなく単体の山)やある程度の広い範囲の海や大地を守っています。
本サイトで紹介する神社の中では、茨城県の鹿島神宮(大地の神様)、千葉県の香取神宮(海の神様)、茨城県の酒列磯前神社(海の神様)が挙げられます。
龍神
龍は「自然霊」です。
見えない世界の自然霊は誰に仕えることもなく、見えない世界の原野を思う存分駆け巡っています

ですが、誰かに勧請されて「龍神」として神社で祀られるケースがあります
識子さん曰く、山岳系神様の眷属になっている龍が多い一方、自然霊のまま大空を泳いでいる龍もいるそうです。

龍は、眷属でも神格が高いのが特徴。
性質はクールで自由気まま、話しかけても多くを語りません。

識子さん曰く、名称に「龍」が入った神社でも龍がいるとは限らないそうな
実際に訪れたところ、神様や眷属の中に龍はいなかった、という神社もたくさんあるそうです。
他の神様と異なり、龍は自身のパワーやエネルギーを「ご利益」として人間に与える稀有な存在。
龍からもらったパワーで体調が良くなったり、願掛けを成就させる原動力になったりします。

人間として強く、内側から輝くような存在になるのだとか…。
本サイトで紹介する神社で、ご祭神として龍神がいるのは茨城県の大洗磯前神社。
識子さんの著書やブログで何度か紹介された神社で、現在は緑色の龍がいます(ここ数年でご祭神が変わったようで、以前は青い龍がいました)。
なお、識子さんの著書には、龍のいる神社だけを紹介した『龍で開運!』という本があります。

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気になる方はぜひ本書を読んでみてください。
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天狗
天狗が神様として祀られている神社もあります。
天狗は勧請されて「そこに鎮座してもよい」と思えば、神社でもお寺でも鎮座できるのが特徴。
そのため、神社のご祭神になっている天狗もいれば、お寺に祀られている天狗もいるのです。

特に鼻の大きい「大天狗」とクチバシをもった「カラス天狗」が有名。
どちらも様々なサイズがいますが、基本的にサイズが大きくなるほど神格が高く、パワーも大きくなります。
識子さんによれば、特大サイズになると5階建てのビルくらいあるそうです。

ちなみに東京都港区にある愛宕神社のご祭神は「カラス天狗」。
識子さんが取材で参拝したところ、顔の大きさだけで拝殿の内部くらいはあったのだとか…。

強い力を持った神様で、京都の愛宕山から来たと言っていたそうです。
ちなみに、大天狗とカラス天狗は日本全国に存在し、山岳系神様のような強い神様の眷属として働いていることも少なくありません。

なお、天狗の特徴は修行好きなこと。
識子さんによると、修験道の色がある山には相当な数の天狗がいるそうです。

時折り、霊能力の素質がある人や気に入った人をからかうことも…。
実際に、私は神奈川県の大山阿夫利神社を訪れた際、登山中に天狗と遭遇した経験があります。
詳細が気になる方はこちらをどうぞ。
余談ですが、天狗はサイズを自在に変えられ、人間のそばに来るときはしゅ~と小さくなります。
大天狗とカラス天狗以外にも、鼻が大きくない肌色の天狗や、ツノのある鬼のような見た目の天狗もいるそうです。
お稲荷様
お稲荷様は、見た目が動物のきつねに見えます。

ただ姿が似ているだけで動物のきつねとは関係ありません。
動物のきつねが亡くなったからといってお稲荷様になるわけではないのです。
ご祭神として祀られているお稲荷様は自然霊から修行を重ね、眷属を経て神様になる場合が大半。
全国には多くの稲荷社がありますが、金運向上や商売繁盛、事業繁栄の祈願が多いのが特徴です。

稲穂を実らせるようにお金を実らせるため、金運に強いのは本当。
また、お稲荷様は働き者としても知られていて、人間を守ったり、ご利益を与えたりするために、小まめに動き回ってくれます。
人間の些細な得のために動き回るのも厭わない、一番身近に寄り添ってくれる神様なのです。

その分、ご縁をいただいたら定期的な参拝が欠かせません。
お供え物には油揚げやいなり寿司を想像する方が多いですが、意外にも鶏肉の煮物が大好物。
神社でお供えする際は必ず封を開けた状態にして神前に上げましょう。
ちなみに全国にある稲荷神社の総本山は、京都の伏見稲荷大社。

識子さん曰く、年に一度、全国のお稲荷様が集まって会議するそうです。
識子さんによると、伏見稲荷大社のご祭神は全国すべてのお稲荷様を知っています。
そのため、どこかのお稲荷様に失礼を働いて許してもらえない場合、おとりなしができるのは伏見稲荷大社のご祭神だけなのです。
お稲荷様の基本的な内容は別の記事にまとめているので、気になる方はこちらもどうぞ。
お狸様
数は多くないですが、狸の神様もいます。

お稲荷様と同じく、見た目は動物の狸そっくり。
ただし動物から神様になったわけではなく、地上に生まれたことのない自然霊です。

自然霊から修行を重ねて、眷属を経て神様になったタイプが多いのが特徴。
神様にならず、自然霊のまま存在しているものも多いのだとか…
本サイトで紹介する神社の中では、上野東照宮の境内にある「栄誉権現社」。御狸様と呼ばれる神様が祀られています。

識子さんが御狸様から聞いた話では、狸の神様は全員が顔見知りで仲良し。
全国のお稲荷様が年に1回、伏見稲荷大社に集まるように、狸の神様も年に1回、四国のどこかに集まって会議をするそうです。
元が人間の神様
実は神社のご祭神の中には元が人間だった神様もいます。

天満宮や八幡宮と名のつく神社にいるケースが大半。
天皇や将軍、武将などと、歴史上の有名な人物が神社のご祭神になっていたりします。

元が人間なので、人が無意識に感じる心の機敏にも理解があるのが特徴。
元人間とはいえ、厳しい修行を経て神様になっているため、願掛け程度のことは簡単に叶えられる力を持っているそうです。
本サイトで紹介する神社の中では明治神宮や神田明神、谷保天満宮のご祭神が該当します。

昔から耳にする「氏神」も、人間から神様になったタイプが大半。
神社がある地域に昔住んでいた人が氏神になったパターンがほとんどです。

氏神とは、特定の地区を守る神様。
昔は藤原氏や物部氏などの「氏族」を守る神様を指す言葉でしたが、現在では町や村を守る神様も一般的に「氏神」と呼ばれています。
その他の神様
そのほか、以下のような特殊な神様もいます。
大蛇
非常に珍しい存在で、出雲地方以外では滅多にお目にかかることはない神様です。

「大きな蛇」と書きますが、実はヘビではありません。
手足がなく、とぐろを巻いているので見た目はヘビの様ですが、どちらかというと龍に近い存在。
識子さん曰く、顔はヘビでなく犬のような顔つきで、鼻は白くて耳はありません。
ヘビのように上下に扁平な形ではなく、美しい顔なのだとか…。

識子さんによると出雲大社のご祭神がまさにこの大蛇。
出雲大社の本殿より大きな白い大蛇で、どっしりとして恐ろしくパワーのある神様だそうです。
ちなみにこの大蛇の神様ですが、出雲地方以外で会える場所があります。

それは東京にある「井草八幡宮」。
北海道の知床岬から沖縄の与那国島まで、日本全国を回ってきた識子さんが出雲地方以外で唯一、大蛇の神様と出会った神社です。
井草八幡宮に関する詳細は以下に書いてあるので気になる方はどうぞ。
牛頭天王
牛頭天王は、スサノオノミコトがご祭神となっている神社にいる可能性のある神様。

大蛇と同じく滅多にお目にかかることはできません。
数が極端に少なく、スサノオノミコトを祀る神社でも必ず牛頭天王がいるとは限らないのです。

牛頭天王の特徴は「魔」に詳しいこと
一般的な神様と違って「魔」の世界に顔を出せるほか、「魔」のパワーを利用することができます

神様と仏様の中間的な存在で、非常に珍しい神様。
識子さんによると、普通の神社では叶えてくれない良くない願掛けや、身の程知らずの大きな願掛けを面白がる傾向にあります。
牛頭天王に気に入られると、人生をひっくり返すほどのご利益をもらえる可能性があるのです。

邪念や悪念、生霊にも詳しく、他人から飛ばされる悪い念を防ぐのも得意。
意地悪な人や心根の悪い人が飛ばす悪念から守ってほしいという方におすすめの神様です。
なお、本サイトで紹介する神社の中で、牛頭天王がいるのは東京都荒川区の素盞雄神社。
別記事で詳しく紹介しているので、気になる方はどうぞ。
座敷わらし
座敷わらしは、神様というよりも精霊です。

5~7歳位の男の子と女の子の見た目
姿は昔の粗末な服を着た子供ですが、非常に大きな力を持っています。
識子さん曰く、座敷わらしが家に「いる」だけで「家運を上げる」「幸運を呼び込む」等といったご利益があるのだとか…。

昔は気に入った家を見つけると、座敷わらしはそこに住みついていました。
座敷わらしが住みついた家は驚くほど繁栄して、地位や権力を手に入れたり、大金持ちになったりしたと言います。
識子さんによると時代の変化とともに座敷わらしのシステムも変わり、現在は住みつくより定期的に巡回する座敷わらしが多いとのこと。
巡回タイプだと、住みついた時のような巨万の富は得られないものの、満足する程の裕福な家にはなるそうです。
なお、識子さんの著書『神様仏様とつながるための基本の「き」』では、確実に座敷わらしがいると判明している神社が紹介されています。
詳細が気になる方はぜひ本書をご覧ください。
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まとめ
以上、日本の神様の種類について紹介しました。

八百万の神々という言葉の通り、日本には数えきれないほどの神様がいます
「どうしても叶えてほしい願いがある」という方は、ぜひ気になる神社を参拝してみてください。
筆者がそうであったように、人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
なお、本記事で紹介した神様の種類については、神仏研究家の桜井識子さんの著書『神様仏様とつながるための基本の「き」』を参考にしました。
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